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2022.03.17

ワイシャツのインナーはなぜ必要?透けないための選び方【メンズ】

ワイシャツのインナーはなぜ必要?
ワイシャツのインナーはなぜ必要?透けないための選び方【メンズ】

スーツを日頃着用している男性の皆さん、ワイシャツの下は何を身に着ていますか?

バリエーションは多くありますが、インナーを着用していないという方もおられると思います。

ビジネスパーソンにとって身だしなみを意識するということは、相手に与える印象が左右される大事なポイント。

今回はワイシャツのインナーの役割や機能、着用マナーなどを踏まえつつ選ぶ際のポイントもご紹介していきましょう。

ワイシャツのインナーは必須!社会人としてのマナー

ワイシャツのインナーは必須!社会人としてのマナー

まずは、ワイシャツのインナーは着用すべきか、という点について確認しておきましょう。

結論から言うと、インナー着用は日本のビジネスマナーとしては欠かせない、身だしなみのひとつとして考えられています。

ヨーロッパ圏では、「ワイシャツは素肌の上に着るもの(インナー・肌着と同様の役割を持っている)」という概念が古くからあるため、逆にインナーを着用することがマナー違反とされていました。つまりワイシャツの下にインナーを着ることは「下着の中に下着を着ている」という事になるのです。

そのようなヨーロッパ圏での「ワイシャツ=下着」という認識は、日本人にも少なからず影響を与えてきました。

ではなぜ日本ではインナーを着用しなければならないのでしょうか。

その主な理由として、日本の気候が大きく関係していると言われています。

高温多湿の夏場にワイシャツ一枚で外出すれば、汗がべったりと張りつき、素肌が透けて見えたりすることで周囲に不快感を与えてしまうことになります。

清潔感をキープするためにも、インナーは「社会人の必須アイテム」として身につけておく必要があるでしょう。

ワイシャツ インナーの役割・機能性

先ほどはインナーを着用することが社会人のマナーとして大切だということを紹介いたしました。

次はインナーの持つ役割・機能について説明していきましょう。

汗をしっかりと吸収してくれる

汗をしっかりと吸収してくれる

湿気の多い夏場には汗を多量にかきます。

インナーを着用することで汗をしっかりと給水し、ワイシャツに張りつくことなく、背中や脇などの汗ジミ、ニオイも防ぐことができます。

ワイシャツのインナーは、ビジネスパーソンにとって大事な清潔感をキープしてくれるアイテムといえるでしょう。

素肌が透けて見えるのを防ぐ

汗をたくさんかいてしまうと、ワイシャツから素肌が透けて見えてしまいます。

とくに白いワイシャツを着用すると、よりくっきりと素肌が透けてしまうことに。

自分ではあまり気にしていなかったとしても、周囲は意外とチェックしています。

社会人の身だしなみとしては気をつけておきたいところのひとつです。

形・素材も豊富!インナーの種類・選び方

インナーはどのようなものを選んだらよいでしょうか。

最近では機能性に優れた素材で作られたインナーや、襟・袖の形状にこだわったさまざまなタイプのインナーが販売されています。

高機能インナーで快適さをキープ

高機能インナーで快適さをキープ

インナー選びの際に注目したいポイントのひとつが機能性。

機能性に優れたインナーを選ぶことで、快適な着心地をキープすることができます。

吸水・速乾性のある素材を使ったインナー

さらっとした快適さを求めるならば、吸水・速乾性のある素材を使用したものがおすすめ。

汗を素早く吸収して、すぐに蒸発させることで体温が上がりにくくなり、ベタつきも防ぐことができます。

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夏にぴったり!冷感素材を使ったひんやりインナー

ひんやりとした肌触りが心地よい接触冷感機能がついたインナーは、暑い夏場にぴったり。

着るだけで涼しさを感じられます。

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においが気になるなら!消臭・抗菌機能付きインナー

汗のニオイや体臭、加齢臭が気になる方におすすめなのは消臭・抗菌機能が付いたインナーです。

汗や皮脂による雑菌の繁殖を抑制してくれるので夏場には手放せないアイテムです。

洗濯後は部屋干しする方にもおすすめです。

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インナーの形状や色にも注目!

インナーを選ぶ際は、機能性だけでなく形状や色にも注目してみましょう。

季節に合わせて長袖、半袖を使い分けよう

季節に合わせて長袖、半袖を使い分けよう

ワイシャツの下に着るインナーはどのような袖丈がよいでしょうか。

インナーは主に「半袖」「長袖」「タンクトップ」の形が多く販売されています。

季節を問わずに一年中着用できるのは半袖タイプです。形もベーシックなので着用しやすく人気の袖丈です。長袖タイプは保温性があるため、冬場の着用にはおすすめです。袖口に響かない7部袖のものもあります。

袖の無いタンクトップタイプは脇の汗がワイシャツへ滲んでしまう恐れがあるため、ビジネスマナーとしてはあまりおすすめできません。

襟(首回り)はネックの深いものを選ぼう

襟(首周り)の形状は、ネックが深くあいている、UネックかVネックのものを選びましょう。

ネクタイをしないクールビズが推奨されている近年では、ワイシャツの第一ボタンを留めないため、襟元からインナーが見えてしまう恐れがあります。

なるべくネック部分は深いタイプを選んで着用しましょう。

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黒はNG!インナーの色は何色がベスト?

インナーの色は「白」が一般的に多く販売されています。

白は清潔感がある色ではあるのですが、肌とのトーンが違いすぎるためにかえって透けて見えてしまう傾向にあるようです。

透け感をなくすためには、肌と近い色であるベージュがよいと言われています。またライトグレーも光を反射しにくく透けにくいためにおすすめです。

避けたようがよいのは、大きくロゴマークやプリントデザインが施されたものや、黒い色のもの。はっきりと透けて見えてしまうカラー・デザインは着用しないほうが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 ワイシャツのインナーを着用することはビジネスパーソンとしては欠かせないマナーのひとつです。自分にあったインナーを選択して快適に過ごしましょう。

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