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2025.03.06

クールビズにジャケットはいる?いらない?選び方や着こなしのコツを解説!

クールビズにジャケットはいる?いらない?選び方や着こなしのコツを解説!
クールビズにジャケットはいる?いらない?選び方や着こなしのコツを解説!

職場における夏場の服装として、クールビズを推奨しているという企業も多いのではないでしょうか。

ノーネクタイなどの軽装を連想するクールビズですが、「ジャケットはいる?いらない?」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そこで本記事では、クールビズにおけるジャケットの要否や選び方、着こなしのコツを解説します。クールビズのマナーや着こなしについて調べている方は、ぜひ参考にしてみてください。

クールビズにジャケットはいる?いらない?

まずはジャケットの要否も含め、クールビズにおける基本的なマナーについて確認しておきましょう。

そもそもクールビズとは、夏の暑い時期を、冷房使用を控えつつ快適に過ごすためのビジネスカジュアルスタイルのこと。もともとは、2005年に環境省が提唱した取り組みであり、職場におけるエネルギー消費の削減と環境保護を目的としています。

クールビズにおいては、ノーネクタイ・ノージャケットのような軽装が推奨されますが、当然ながらジャケットを着用してはいけないというわけではありません。むしろ、顧客対応や取引先との商談などにおいては、ジャケット・ネクタイの着用が好ましいという場合もあります。また、クールビズの服装の基準は企業によってさまざまであり、ジャケットの着用を基本としている企業も存在します。

「クールビズの季節だからジャケットはいらない」と考えるのではなく、あくまでもTPOに合わせて判断することがマナーだと言えるでしょう。

クールビズに合うジャケットの選び方

次に、クールビズに適したジャケットの選び方を見ていきましょう。

テーラードカラーが基本

テーラードカラーが基本
上襟と下襟が分かれたテーラードカラー

ジャケットの襟型にはいくつかの種類がありますが、クールビズのジャケットにはテーラードカラーと呼ばれる襟型がおすすめです。

テーラードカラーは上襟と下襟が分かれており、一般的なスーツのジャケットやテーラードジャケットもこの仕様です。ノーカラーやショールカラーなどのジャケットもありますが、基本はテーラードカラーと覚えておきましょう。また、下襟の幅(ラペル幅)は、細すぎず広すぎないものがおすすめです。

生地の素材や着心地をチェック

生地の素材や着心地をチェック
リネン混の生地(左)とシアサッカー生地(右)

クールビズにおけるジャケット選びでは、生地の素材や着心地が大切です。

通気性や軽量性に優れていたり、肌触りや着心地が良いジャケットであれば、高温多湿な日本の夏を快適に過ごすことができるでしょう。

たとえばリネン素材の生地は、吸湿性や発散性、通気性に優れているので、クールビズのジャケットにピッタリです。また、シアサッカー生地も夏のジャケットにおすすめ。生地表面にシボ・凹凸があるのが特徴で、体に接する面積が少なく肌ざわりはサラッとしています。

生地の色柄にも注目

クールビズ用のジャケットを選ぶ際は、生地の色柄にも注目してみましょう。

ブラックやグレー、ネイビーといった定番色に加え、ベージュやカーキなども人気です。

また、柄については無地が無難ですが、ストライプ柄やチェック柄などを取り入れる場合はさりげないデザインを選ぶとよいでしょう。

あくまでビジネスシーンの装いということを忘れずに、カジュアルになりすぎないよう注意しましょう。

ウォッシャブルかどうかも重要

クールビズで着用するジャケットを選ぶなら、ウォッシャブルであることもポイントです。

通常のスーツスタイルと比べて軽装とは言え、夏場にジャケットを着用していると汗を沢山かいてしまうかもしれません。汗を吸収したジャケットをそのまま放置してしまうと、雑菌が繁殖した異臭やカビが発生してしまったり、生地の傷みや型崩れにつながってしまう恐れがあります。

家庭の洗濯機で洗うことができるウォッシャブル仕様のジャケットであれば、クリーニングに出す手間を掛けずに、清潔を保つことができるでしょう。

ジャケットを取り入れたクールビズコーデ

では、実際にジャケットを使ったクールビズコーデを見ていきましょう。

リネン混ジャケットを使ったクールビズコーデ

リネン混ジャケットを使ったクールビズコーデ

ダークグリーンのリネン混ジャケットを使ったタイドアップスタイルのクールビズコーデ。

ジャケットはリネンならではの風合いで、ヴィンテージ感溢れる雰囲気。通気性に優れているため汗ばむ季節もムレずに快適な着心地です。

ポロシャツ×ジャケットのクールビズコーデ

ポロシャツ×ジャケットのクールビズコーデ

グレーのポロシャツにネイビーのジャケットを合わせたクールビズコーデ。

ジャケットは背抜き仕様で軽量かつ通気性に優れているので、クールビズにピッタリの着心地です!汗ばむ季節に嬉しいウォッシャブル仕様もポイントです!

モノトーン調のクールビズコーデ

モノトーン調のクールビズコーデ

ミディアムグレーのジャケット・パンツのセットアップと、インナーに黒のカットソーを組み合わせたモノトーン調のクールビズコーデ。

デニム調にグレーの色味が上品な雰囲気を演出し、カジュアルになりすぎていないのがポイントです。

まとめ

今回は、クールビズにおけるジャケットの要否や選び方、着こなしのポイントについて紹介しました。

軽装のイメージが強いクールビズですが、シチュエーションに合わせてジャケットを着用するのはもちろんOKです。そして、クールビズでジャケットを着用するのであれば、記事内でご紹介したような選び方を意識するとよいでしょう。

スーツ・紳士服のはるやまでは、クールビズにぴったりなジャケットをバリエーション豊富に取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてください。

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