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2024.08.28

冬のジャケパンをオシャレに着こなすには?アイテム選びのコツやコーデ例を紹介!

冬のジャケパンをオシャレに着こなすには?アイテム選びのコツやコーデ例を紹介!
冬のジャケパンをオシャレに着こなすには?アイテム選びのコツやコーデ例を紹介!

ビジネスからプライベートまで、幅広いシチュエーションに対応可能なジャケパンスタイル。ジャケパンスタイルはスーツスタイルよりも自由度が高いからこそ、コーディネートに迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、冬のジャケパンスタイルに焦点を当てて、アイテム選びやコーディネートのコツやポイントを解説します。冬のジャケパンスタイルをオシャレに着こなしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

冬のジャケパンスタイルのアイテム選び

そもそもジャケパンとは、ジャケットとパンツを組み合わせたスタイルのこと。

上下揃いの生地で仕立てられたスーツとは異なり、異なる素材で仕立てられたテーラードジャケットとパンツを組み合わせるのが特徴です。そのため、スーツスタイルよりもコーディネートの自由度が高く、組み合わせられるアイテムの選択肢も豊富。

まずは、冬のジャケパンスタイルのアイテム選びについて見ていきましょう。

ジャケット

ジャケット
(左)柔和さと紳士的な表情を備えたグレンチェックのライトツイードジャケット
(右)クラシックな雰囲気のウィンドーペン柄ジャケット

ジャケパンスタイルの肝となるのは、やはりテーラードジャケット。

冬のジャケパンスタイルでは、ジャケットの生地感にこだわってみてはいかがでしょうか。冬におすすめのジャケット生地としては、起毛加工したウールの紡毛糸(ぼうもうし)を平織り・綾織りしたフランネル生地や、紡毛糸を使って織られる厚手のツイード生地などが定番。また、カジュアルな雰囲気を楽しみたいのであれば、コーデュロイ生地のジャケットもおすすめです。

パンツ

パンツ
(左)秋冬シーズンにぴったりなウールフランネルのスラックス
(右)ポリコーデュロイ生地で仕立てたブラウンのスラックス

スーツスタイルと異なり、ジャケパンスタイルではさまざまな種類のパンツを組み合わせることが可能です。スラックスやチノパンといった定番のほか、カジュアルがOKなシチュエーションであればジーンズを合わせるのもおすすめ。

冬のジャケパンスタイルでは、ブラックやネイビー、グレーなどの定番カラーのほか、カーキやベージュなど秋冬らしい色合いのパンツも人気。コーデュロイやツイードなど、秋冬らしい素材のパンツを取り入れるのもよいでしょう。

インナー

インナー
(左)シャツスタイルを格上げするミラノリブのダブルベスト
(右)レイヤードスタイルで活躍するハイゲージニットのタートルネック

冬のジャケパンスタイルは、夏に比べてインナーの選択肢も広がります。

定番のシャツスタイルであれば、ジャケットとシャツの中間着としてベスト(ジレ)を取り入れたり、セーターやカーディガンなどを着こむのもよいでしょう。

また、冬のジャケパンスタイルでは、シャツの代わりにタートルネックやハイネックを着用するのもおすすめ。首が覆われることで防寒対策になるだけでなく、上品で落ち着いた印象を演出することができるでしょう。

アウター

アウター
(左)スーツスタイルでも定番のステンカラーコート
(右)英国ムード漂うキルティングコート

ジャケットだけでは肌寒くなってきたら、ジャケットの上から羽織るアウターにも注目してみましょう。

たとえば、スーツスタイルで定番のチェスターコートやトレンチコート、ステンカラーコートなどは、冬のジャケパンスタイルでも活躍してくれます。

また、ジャケパンスタイルはスーツスタイルほど堅くない雰囲気なので、ややカジュアルな印象のモッズコートやダッフルコート、キルティングコートとも好相性です。

小物・アクセサリー

秋冬のジャケパンスタイルでは小物やアクセサリーを取り入れるのもおすすめ。

とくに、マフラーは防寒対策としてもコーディネートのアクセントとしても活躍してくれます。秋冬のコーディネートは暗めの色合いになりがちなので、明るい色のマフラーを差し色として取り入れるのもよいでしょう。

冬のジャケパンをオシャレに着こなすポイント

では、冬のジャケパンをオシャレに着こなすためにも覚えておきたいポイント・コツを見ていきましょう。

アイテムの素材に注目

アイテムの素材に注目
左から順にフランネル・ツイード・コーデュロイ

冬のジャケパンスタイルでは、取り入れるアイテムの素材に注目してみましょう。

たとえば、ウール素材のフランネル生地やツイード生地、コーデュロイ生地などは、秋冬らしさを感じさせてくれます。反対に、リネンやシアサッカー、モヘアなどの生地は、春夏のイメージが強く、冬に着用するとチグハグな印象になってしまう恐れがあります。

冬のジャケパンスタイルでは、ジャケットやパンツを中心に季節感を合わせることを意識しましょう。

着膨れしないよう注意

冬のジャケパンスタイルで陥りがちなのが「着膨れ」。

防寒対策としてジャケットの下に着こむアイテムを増やすと、どうしても着膨れしたシルエットになってしまいがちです。

着こむアイテムを増やすのではなく、保温性に優れた機能性インナーを取り入れることで、シルエットを損なうことなく暖かさをキープすることができます。また、ジャケットの下の重ね着には限界があるため、寒さが厳しくなってきたら無理せずアウターを取り入れることも大切です。

ジャケットとパンツでメリハリをつける

冬のジャケパンスタイルを着こなすポイントとして、ジャケット・パンツのメリハリを意識してみましょう。

たとえば、ジャケットとパンツを同系色にしてしまうと、全体的にぼやけた印象になってしまいがちです。ジャケットとパンツで色味をはっきりと分けることで、コーディネートにメリハリが生まれます。

また、ジャケット・パンツの両方に柄物を取り入れてしまうと、ごちゃごちゃとした印象になってしまいがち。ジャケットに柄物を取り入れるならパンツは無地、といった具合にコーディネートのバランスを意識することが大切です。

まとめ

今回は、冬のジャケパンスタイルにおけるアイテム選びやオシャレに着こなすためのポイントをご紹介しました。

ジャケパンスタイルはコーディネートの自由度が高く、とくに秋冬シーズンは取り入れられるアイテムの選択肢も豊富になります。今回ご紹介した情報も参考に、冬らしい着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、スーツ・紳士服のはるやまでは、テーラードジャケットやパンツをはじめ、秋冬のジャケパンスタイルで活躍してくれるアイテムを豊富に取り扱っています。ぜひ一度チェックしてみてください。

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